新設樋取付前作業

こんばんは。愛知県名古屋市で橋梁補修を行っている株式会社TCKです!


本日は名古屋市の現場で受け樋設置前段取りを作業員2名で行いました。



受け樋とは・・・


雨樋は、線路に降った雨水を一箇所にまとめ、管を伝わらせて排水設備に流す役割を担っています。 これによって、線路から落ちた雨水が、建物の外壁や土台を傷めることを防いでいます。


古くなった受け樋は腐食が進み落下して歩行者、車両等に当たる可能性があるので取り換える必要があります。



流れ・・・


まずアンカーボルト打設の為に墨を打ちます。


墨を打ち終わったらハンマドリルで穴を空けていきます。


最後にモルタルを入れアンカーボルトを打設していきます。


モルタルは気温の変化によって硬化時間が異なりますが、


1日養生期間を設けます。



今回の作業はすべて上向き作業になりますので、


保護具を必ず着用しなければなりません。


ハンマドリルは回転工具ですので、手元に注意しないと


服の袖や手袋等が巻き込まれてケガをする恐れがあります。



本日も無事事故もなく作業が終了しました。


来週も事故なく作業をしたいと思います。